占い師に向いている人

集中力がある人

人気占い師になれば、お客さんからの鑑定依頼が引っ切り無しに舞い込んできます。ランキングに乗るような人気占い師ではなくても、待機時間を長くすれば一日に10人以上を占うことも少なくはありません。普通におしゃべりするだけでも疲れるのに、占いで更に集中力を使わなければいけません。
対面占いだと30分・60分以下の料金コースがないお店もありますが、電話占いだとお客さんの好きな時間で鑑定を依頼できます。10分の人もいれば5分の人もいたり……。慣れるまでは数人の鑑定で疲れてしまい待機時間を短く設定することになると思いますが、元々集中力に自信のある方はかなり有利になります。

 

人と話すのが好きな人

これは必須条件と言ってもいいでしょう。占い師になれば一日中お客さんと喋り通しになります。人とコミュニケーションを取るのが苦手な人はまず続きません!
占い師は話し上手と聞き上手、どちらも求められるから難しいんです。どっちも得意じゃないよという方は、まず聞き上手になることから始めてみましょう。悩みを親身になって聞いてくれる占い師にならお客さんも自然と心を開いてくれます。場数を踏めばどんどん話し上手になっていくはずなので、聞き上手だけは意識してみて下さいね。

 

精神的に強い人

占い師を頼るお客さんは、皆さん何かしらの悩みを抱えています。聞いていて嬉しくなる話・楽しい話は少なく、辛い・苦しい話の方が多いです。お客さんに共感できるというのは良いことなのですが、共感しすぎて落ち込んでしまうタイプの人は注意が必要です。
占い師に共感力は必須ですが、それを自分のことに置き換えて考えてしまうことのないようにしましょう。お客さんに親身になることは大切ですが、お客さんと自分の間に境界線をしっかり引くことは忘れないでください。

 

人の価値観を受け入れられる人

言い換えると、他人は他人・自分は自分の考えがあるとしっかり線引きできる人です。自分とは異なる考え・価値観のお客さんが来た時でも、自分の中の常識に当てはめず占ってアドバイスできないと占い師は務まりません。
例えば、お客さんの相談内容で多いのが『不倫』の相談です。あなたは不倫に対してどんな印象を持ちますか?世間的には許されないこと・嫌悪されるものであり、そう思っている方も多いと思います。たとえそう思っても、自分基準の価値観で否定したり、止めるように言うのはNGです。占いの結果にも表れてしまうこともあるので注意してください。